メディカルチェック -測定評価-
医療の現場でも用いられる測定機器を使い、身体の外側・内側の状態をあらゆる角度から数値化。

体成分の測定、分析ができる機器
「体組成」とは、水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪などの身体を構成する基本成分のことです。体重や体脂肪率といった数値はもちろんのこと、体幹・四肢(左右の手足)など部位ごとの筋肉量や脂肪量などを知ることができます。
得られるデータ
・体水分量・たんぱく質量・体脂肪量・体脂肪率
・各身体部位(左右の腕、足、体幹)の筋肉量・体脂肪量
・骨格筋量・基礎代謝量・内臓脂肪レベル・骨ミネラル量
自律神経バランス、末梢血液循環の分析ができる機器
心拍の変動、指先の毛細血管の波形を分析することで自律神経(交感神経・副交感神経)のバランスや血管の状態を知ることができます。
得られるデータ
自律神経バランス(交感・副交感神経),交感・副交感神経の活性レベル ,
自律神経活動度(心拍変動) ,肉体的疲労度,
末梢血管健康度,血管推定年齢,血管の老化度,平均波形タイプ

骨密度の測定ができる機器
超音波によって骨密度を測定することができます。骨密度とは骨の強度を示す指標のことで、20歳を目安に最大となり、40歳頃から低下すると言われています。骨密度の低下は骨折リスク増大に直結するとされています。
肺機能の分析ができる機器
呼吸時の呼気量と吸気量を測定することで「肺の換気能力」を、また、1秒間に全体の何%を呼出できるかの値を測定することで「肺の弾力性」や「気道の閉塞の程度」を調べることができます。
得られるデータ
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①肺活量(VC)
空気をいっぱい吸入して、いっぱい吐いたときの量。
肺の呼吸全容量。
②1秒率(FEV1.0%)
最初の1秒間に全体の何%を呼出できるかの値。
肺の弾力性や気道の閉塞の程度を示す。
全身動作の質や最大筋力を測定する機器
全身の柔軟性、バランス能力、敏捷性(素早さ)など『全身動作の質』を測定することができます。
また、上半身・下半身それぞれどのくらいの筋力があるのかも測定でき、数値で表されます。